2022年6月7日、人気漫画『ONE PIECE』(ワンピース)が、27日発売の連載誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)30号より1ヶ月間(4号分)休載することが公式Twitterで発表されました。
ファンの間では「またかよ~」という人や、「まぁ、いいんじゃない」って方もいると思います。
【尾田っちよりみなさんへ】
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) June 7, 2022
ビッグニュース!
今後の『ONE PIECE』の連載と
明日19:00~の特番配信について
特報が届きました。#ONEPIECE#ワンピース#OP_FILMRED #FILMRED特番 pic.twitter.com/EvP4fCJdtq
休み明けからは怒涛のOP祭りが始まるようです!
今回はワンピースの休載が多い理由と休み明けのエグすぎる内容もお知らせしたいと思います。
ワンピースの休載が多い理由は?
今週のワンピースは休載
— シバズケ (@shibazuk002ddt2) January 24, 2022
ついこないだ休載したばっかりだけど
漫画家も働き方改革だから仕方ないよね💦
そう思うと水島新司先生は、あぶさんとの掛け持ち連載が多いのに休載はあまり聞かないですね pic.twitter.com/Le4AyOo8rM
ワンピースは連載開始から近年になるにつれて休載回数が増えています。
- 2020年は掲載回数33回、休載回数13回
- 2021年は掲載回数36回、休載回数11回
1年に発売されるジャンプの内、4回に1回は休載になっている計算です。
なぜ、そんなに休載が多いのか理由を調べてみました。
理由①コロナ禍
2週間ONE PIECEが休載なのは凹む。
— イクタ (@larc_107) October 4, 2020
てか最近休載ほんま多い…
コロナ禍で仕方ないとは言え、ONE PIECE読んで1週間頑張ってきたのに…
新型コロナが中国の武漢で2019年12月初旬に発覚し、日本では2020年1月15日に最初の感染者が確認されました。
確認後、政府から感染対策をするように指示があり、ワンピースだけでなく多くの漫画作家さん達がその対応をすることになりました。
密を避けるために、仕事場の人数を制限したり、時間差出勤などをしています。
その対応をしたために今まで通りの期限で漫画の原稿を仕上げるのが難しくなったのです。
尾田先生もコロナ禍の中でコメントを出しています。
「ワンピースは全作業がアナログのため、人が集まっての仕事は避けれない。人数を制限すると、原稿や作業性が落ち、休載は避けれない。」
休載をするのは尾田先生が体調が悪いからではなく、人数を制限したために、やむを得なく、休載になっていることが分かりますね。
理由②ジャンプ以外の仕事が多忙
今のジャンプは尾田先生と岸本先生を酷使しすぎだからね。(漫画以外の他の仕事を入れすぎ。) しかし絶対に週刊連載をとばさなかった昔の作家さん方(鳥山先生はじめ)本当に凄いと思うよ。言っちゃ悪いが、井上先生と冨樫あたりからそのへんの構図が変わってきたね。
— すいか (@Darth_Suica) March 13, 2013
尾田先生はジャンプ以外にも、次の仕事を抱えています。
- ワンピースのファンブック
- ビブルカード
- ワンピースマガジン
- ワンピースノベル
- アニメ
- 映画
純粋な「ワンピース」の制作以外に、上記の仕事の度に打ち合わせなどがあるでしょうから、これはもう尋常じゃない多忙さだということがわかりますね。
そのため、コロナ禍と合わせて、ジャンプでの休載を考慮したのではないでしょうか。
尾田先生は、ワンピースは伏線やストーリーを考えるのに様々な歴史や文献を参考にされています。
物語の中にはメッセージ性の込められたものもありますよね!
これには膨大な時間がかかるものと思われます。
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